近県の人は走ってみない?(伊万里ハーフマラソン2019)
こんにちは。
ハーフマラソンは鈍足な私でも2時間ちょっとで走り終えられるので、その後の時間が有効に使えていいですね。私、原則運動前後の6~8時間程度はお酒を飲まないようにしている(打ち上げ除く)のですが、今回は家に帰って洗濯機回して干し終わった時点で6時間を超えましたので、珍しく家でビールを飲みました。つまみがチョコしかありませんでしたけどね…(普段はハイボール派なんで)。
さて2016・2018・2019と参加している伊万里ハーフマラソン(佐賀県伊万里市)、先着順で予定が立てやすい、陸連公認ハーフマラソンであるというのが魅力ではあるのですが、現地に行かないと分からない魅力というのも多くあります。
これからも是非良い大会になって、皆さんにも一度は走ってもらえればと思っていますので、私が感じた伊万里ハーフマラソンの魅力とここは改善してほしい点をお伝えしたいと思います(運営さん見るかもしれないしね)。
・わりと地元感が強いものが多くて素敵
たとえばこちら。「走ってきました! 伊万里ハーフマラソン」がちゃ200円。この大会以外でどこでこのがちゃの出番があるのでしょうか、レア感満載です。去年はモーモーちゃんの伊万里焼マグなんかも売っていました。地元産野菜なんかもお手頃販売でランナーに限らず応援に来た人にもうれしいお店がいっぱいです。
・参加賞が買える
申し込み時に参加賞(今年はTシャツor伊万里焼マグネット2個)が選べるのですが、大会当日にそれらを現地で買うことができます。この試み伊万里ハーフ以外では見たことないのですが、これって余らせて廃棄するよりずっといいし両方ほしかった人は買えて良いと思いませんか? さすがにフィニッシャータオルは売ってませんでした(余ってたけどね)。
・表彰が終わった後は表彰台スペースで写真撮り放題
手作り感あふれる表彰台スペース(地元の漫画家さんがイラストを描いている)にて表彰が行われた後は解放され、完走した皆さんが三々五々記念写真を撮っていました。こういうのって案外大切なサービスよね。それぞれがそれぞれのゴールで表彰されてもいいんだもん。
・おもてなしがおいしい&多い
元気鍋とグリーンカレー(写真)、JALのスープにおしるこがランナー向けのおもてなし、どれも量がたっぷりでおいしいです。そして総合順位50位毎にとび賞としてカップ麺1箱などが贈られていました。上位争いしなくても50人に1人は何かもらって帰れるってすごいですよね!
・Tシャツとタオルのデザインがいい
これは毎回思うのですが、伊万里ハーフは特別にデザイナー入れてるのかしら?と思うほど毎回参加賞Tシャツとフィニッシャーズタオルが良いです。
他の大会の参加賞Tシャツは外で一人で走るときくらいしか着ない(大会を主張しすぎてる、デザインがいまいち)のですが、伊万里ハーフのTシャツだけはスタジオレッスン時にも着ています。ぱっと見はマラソン大会っぽくないのと透けない柔らかい素材なのが秀逸。もちろんドライ素材ですよ。
タオルはミニバスタオルサイズで今治産、プリント物にありがちなごわごわ感が少ないのでこれまた使えます。素晴らしい!
・お手頃参加費とゼッケン事前送付
最初参加した時はたしか当日受付だったのですが、ゼッケン事前送付になりより参加しやすくなりました。代わりに手書きブロックゼッケン(ゼッケン忘れた人?)が多くなった気もしますが…。
参加費もハーフ一般で4000円です。おしゃれTシャツに今治産タオル、当日使える200円券ついてますからね、凄く良心的。
ここからは改善してほしいところです
・帰りだけでいいのでいまり号臨時便を出してほしい
福岡から参加する人で公共機関を使う人は電車or高速バスいまり号(1時間に2便程度)を使うことになるのですが、13-14時台の高速バスが補助席まで使う満席状態に…(今回は13:30発に乗った)。ランナーでいっぱいになった高速バスの途中駅から乗ろうとした一般の方が乗れずお断りされているのを見て大変申し訳なく思いました。多少高くなってもいいからランナー専用臨時便が出るとより福岡からの参加は増えるかも…?
(乗れなかったらさみしい時刻表…)
・エイドに地元色が出るといいなぁ
給水等は問題ないのですが、エイドで出される給食がチョコとかバナナなんでちょっと寂しい。1ヶ所だけでもいいので地元色のある給食があるといいなぁと思います(カブトガニプリントクッキーとかでいいの…写真映えが欲しい…)
人気がですぎてもクリック合戦になってやだなと思う反面、とてもいい大会なので皆さんに一度は走ってもらえればと思える素敵な大会です。
遅い正月休みを取れる方で、どこか旅行がてら走りに行こうかなとかいう場合の候補に挙げてもらえば…と思います。
次は持って行った装備などを少し…。