初マラソンを終えた後の心境(変わらないココロ)
今日も淡々と1日を過ごしています。
早いもので、私の初マラソンだった福岡マラソン2015から一週間経ちました。
私は、走る前から「走り終えたら、自分はどう変わるだろうか」という事に興味がありました。
走ることが好きではなく、それでも3ヶ月練習して、大会に出て42.195キロの距離を走るというあまり一般的ではないことをする訳ですから、何か新たな気持ちが芽生えるとか、視点が変わるとか、歳をとるとあまり変化のない心に新たな感動が沸き起こるのではないか?という期待をどこかでしていたわけです。
今回遅いながらも完走し、体調もほぼ元に戻った今、さて私の意識はどう変わったかというと…。
正直なところ、よくわかりません。
というか、何ら変わらない感じです。
もう走るの嫌!という程辛い記憶もないし、やりきった!という達成感も残ってないし、もっと早く走りたいから頑張る!という前向きさも発生してない。
ボロボロになると思っていた身体も、日焼けと膝違和感と爪二本が傷んだ程度でした。
なんだかよくわからないうちに終わって、日常にもどってしまった感じです。
他の方は初マラソンで筋肉痛になったとか、ゴールで感動したとか、辛すぎてもう二度と走らないと思ったとか、ブログを見せていただく限り結構鮮明な印象が残るみたいですが、私はただ足が痛い中淡々と走り、ゴールして終わっちゃった、ていう感じで…。
あれで良かったんだろうか、私の初マラソン。
一生に一度しか無い初マラソンの感動が薄すぎたんじゃないか?
私の心は機能停止してるんではないか?
………もっと、こう、何というか辛くても楽しい強烈な思い出ができると思っていたのに。
楽しかったし良い経験だったのは間違いないけど…。
今日も淡々と1日を過ごしています。
熊本城マラソン2016に向けての練習再開は11月20日からの予定です。
福岡マラソン2015海からの応援。