帰福するぜ、へいタクシー！（熊本城マラソン2018レポ4）
こんにちは。
花粉症の薬をもらいに病院へ行った際に血圧を測られたのですが、血圧が130/90で驚きました。普段は100/60位なんですけど…。 マラソン後って血圧上がるのかしら…。
さて、熊本城マラソンレポのつづきです。
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熊本城マラソンは私が知っているフルマラソンの中に限り、ランナーズエリア外に荷物受取所と更衣室が設置されています。
荷物を受け取るため、ランナーズエリアを出てふれあいエリアに移動すると、走る格好のまま家族や友人に迎えられたランナー達が一緒に記念写真をとっている場面に多数出会いました。
（こういうのも、いいよね熊本城マラソンって）
たった今走り終え、フィニッシャーズタオルやメダル、記録証を持った汗臭い格好のまま、待ちわびた家族や友人達に完走を報告して喜び合える。着替え後に報告するのとはまた違った良さがそこにはありました。
「……あっ！ きよくまくん！！！」
ふれあいエリアで、きよくまくんがいるのを見つけました。おひさしぶり、５時間前にスタート地点で会ったねぇ！ アテンドのお姉さんに頼んでフィニッシャーズタオルで初タオルキャピ（はてなブロガーですけど）して写真を撮ってもらいました。やったぁ！ くまモンはいないけれど、きよくまくんにはゴールで会えた！ うれしい！
（↓きよくまくんは熊本城マラソンのキャラクターです。）
その後荷物を受け取り更衣室で着替えをすませると、既に時刻は15時くらいになっていました。予定より30分以上遅れています。
それでもまだ16時30分の新幹線には充分間に合います。ホテルに荷物を受け取りに行き、最寄電停で熊本駅行きのＡ系統市電を待ちます。
（臨時の辛島行きか…）
（…また辛島で止まるやつ…）
（…え？ また辛島までしか行かない電車？？）
何本か市電を見送り、おかしいなと気づきました。ふと駅に立てかけてあった看板を見て驚愕しました。
「16時頃まで交通規制のため、市電は辛島駅までとなります」
といったことが書いてあったのです。前回は後泊したので気づいていなかったのですが、熊本城マラソンのための交通規制は車やバスだけでなく、市電にも及んでいたのです（よく考えたら路面電車なのであたりまえですが…）。熊本駅電停は辛島駅のずっと先です、どおりで駅にほとんど人がいないはずだよ！！
（や、やばい、電車通るの待ってたら間に合わないかも！）
慌てて電停を出て流しのタクシーを捕まえようとしますが、交通規制のせいか車自体がほとんどいません。たまにやってくるタクシーには既に乗客が乗っていました。時計を見ると15時40分…あああ、まずい、これはまずい。
あちこち道路を移動しやっとタクシーを捕まえ、熊本駅の新幹線側にとお願いすると、16時までは交通規制ですごく遠回りしないといけなくて時間がかかるといわれました。
…Oh。
さっきまで走っていた大会の交通規制に自らがひっかかるというトラップ…！ それでもお願いしますと車を出してもらいました。間に合うかなぁ…。
どきどきしながら車は進みます。そして交通規制をしている道路手前で信号待ちをしていたその時、目の前で三角コーンが撤去され予定より少し早く規制が解除されたのです。駅までの道が通れるようになりました。助かった！！
16時をだいぶ過ぎ、熊本駅に到着。本当は駅でくまモンの鎧兜バージョンプラモを買って帰るはずだったけど、扱っているお店に寄る時間がありません（お土産屋が並ぶのは新幹線側と反対側）。緊張が緩んだのか、ここでお腹がふたたびポコポコしだしたのでトイレに少々篭りました（おならしかでませんでしたがね）。
（ちなみに、むしゃんよかくまモンプラモはこちら↓）
トイレを出て駅構内のコンビニで肉まんとミルクティを購入し、博多行き新幹線に乗り込みました。ギリセーフ！
（しまった…いきなり団子にすれば良かったかな…）
動き出した新幹線から熊本の町並みを見ながら、ポコポコしたお腹のまま肉まんを齧る私が、そこにはいました。
（色々あったけど…。楽しかった。また来年…走りに来たいなぁ…）
こうして私の熊本城マラソン2018は終わりました。
行きも帰りもある程度時間の余裕を見たスケジュールにしていたつもりでしたが、事故や規制で往復時がとてもバタバタしたものになりました。お腹ポコポコで予定より遅すぎるタイムになったのも敗因です…これは自業自得ですが。
そして大会自体について。私は走るのは相変わらず好きではないし、今回は大会中にお腹はポコポコするし、足の爪は久々に盛大に死ぬし、タイムも散々だったけど、それでもとても楽しかった。
「熊本城マラソンは楽しい」
そういう認識を新たにしました。
（盛大に死んだ爪が三日経っても腫れと痛みが引かなかったので、病院で爪に穴を開けて血抜きした両足と可愛いポンタ）
あと装備編で終わります。
