今までで一番頑張ったマラソン大会(北九州マラソン2017 その3)
早々に帰りたかったためランナーおもてなしは殆ど貰わず在来線で帰宅したのですが、相変わらずメイタンゴールドが大会後にも抜群に効いていて帰りの電車は一睡も出来ず。カフェイン効きすぎ。
35キロ地点で飲んでも遅すぎるのかな…。
それでは北九州マラソン2017レポ、ラストです。
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本当に色々キツかった。
最後のコーナーを曲がり、ゴールが見えました。必死で足を動かし、ゲート下の最後の青いマットを踏みます。
時計を止め、振り返ってコースに一礼。
本当に長くてキツかった大会が終わりました。
足も身体もそれほどダメージを感じませんが、何かとても疲れた気がしていました。
ヨレヨレと更衣室に向かう最中のゴール近くにいたゆるキャラ。今回コース上にも沢山のゆるキャラいたけど、撮る余裕無かった…悲しい…。
ランナーチップを回収され、メロンパンとVAAMを貰います。
(…丸っと1つ配られても食べられないよ…)
と周りを見ると食べてる方が結構いました。…VAAMとメロンパン合いますかね? コーヒーにしてほしいわ…(ワガママ)。
メダルとタオルも貰いましたが写真を撮る気持ちにならず、そのまま荷物を受け取り着替えて更衣室を後にしました。
更衣室を出ると沢山の人。ランナーさんやその家族達です。
応援に来ていた親族と合流し、コーラを受け取りメダルを見せました。無事ゴールにたどり着いたことを本当に喜んでくれていて、ランナーズアップデートで動向を見ていた遠方の親族からも連絡が来ていました。
(周りを沢山不安にさせて、私は今回走ったんだなぁ…)
反省しつつ、これからも走ることを続けるなら、多少練習しなくても大丈夫よと言える走力がいるんだ、それには練習しかないんだよね…つらいなぁなんて思ってました。
実家に立ち寄り、メダルとフィニッシャーズタオルを父の仏前にお供え。無事帰ってきたことを報告しました。
今回親族が私のことをとても心配したのは、私と父の体質がとても似ていて(同じ病気を患っている)、その父が突然死したことで、私も走っている際に同じようになるかもという不安があったからだと思います。
マラソンの大会アンケートにも「身近な親族が心臓発作などの突然死をしたことがある」的項目があったりするから、これからはそれが私に該当することになる気がします。
毎年健康診断はオプションつけて受けて、少しでも調子が悪いと病院に行く私は、病院嫌いだった父よりはリスクは低め(年齢的にもね)だと思いますが、スタートに立つ際はこれからもっと体調に気をつけたいと思います。
タイムは散々だったけれど、今まで出た大会の中で一番頑張って走りました。本当に色々きつかった。大会中に泣いたのも初めてだったけれど、走ってよかったなぁと思います。好きではない「走ること」から逃げなかったもんね。給水とトイレ以外では歩かないことも守れました。
(公式記録は後日らしいけど、手元時計だとギリワースト記録では無かったっぽい。でも5時間越えは初マラソン以来2回目…)
次はさが桜マラソン2017です。
少しだけお休みしたら、練習再開して少しはまともに走れるようになっていないとね、ブログ村のTシャツ着て走りたいもん!
おわり