伊万里ハーフマラソンレポ その1(前泊~スタートまで)
21キロ無事走ってここにたどり着けるかな?と思いました…。
練習メニューの中に20キロ走があるので、どうせなら何か大会に出ようかなと思ってエントリーした伊万里ハーフマラソン2016。その後左中臀筋炎と右足底筋膜炎を発症しましたが、とりあえず完走しようと目標を掲げ、参加してきました。
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大会前日、仕事を終え高速バスに乗り、伊万里に20時過ぎに到着。カートを引きながら、最寄りのコンビニで晩御飯を購入。伊万里牛とか食べたかったなぁとか思いながらも、睡眠時間確保を優先し、即ホテル入り。オムライスをもぐもぐして、熱いお風呂に入って即就寝。どこでも爆睡できるのは私の数少ないいいところの一つです。
翌朝5時30分に起きて、6時30分にホテルで朝食をいただきました。周りを見るとアシックスやミズノのウエアを着た速そうな方ばかり。この人たちも出るのよね、ハーフマラソン、…怖い。ビクビクしながらチョイスした朝ご飯はこちら。少な目にしましたが、この事を大会中に後悔することになります。
部屋に戻って部屋で大福を1つ追加で食べました。飲み物は前日からずっとOS-1です。これはフルマラソンと同じです、トイレ対策ですね。
食べ終わって着替えを済ませ、スタート2時間前に会場へ向かいました。会場の場所を把握していませんでしたが、スポーツウエアを着た人達の流れに乗っていきました。今回は当日受付にしたので、手元に資料が無かったのです。
途中ゴール地点を発見。21キロ無事走ってここにたどり着けるかな?と思いました…。腰と足裏の調子はイマイチ、おまけに左足ひとさし指の爪は剥がれかけたまま、絆創膏で止めている始末でしたからね…。
15分ほどで会場に到着。会場はコンパクト。左が受付で右が地元企業のブースでした。福岡マラソンしか知らないので、規模の違いに驚きました。案内は若干判りづらく、当日受付後に女子更衣室の場所をスタッフさんに聞いて移動。
広く清潔な暖房の効いた更衣室でゆっくり着替えて、ギリギリまで更衣室にいて寒さをしのぎました。OS-1とアミノバリュー、芍薬甘草湯を飲み、トイレを済ませて更衣室を出たのはスタート20分前。福岡マラソンは人の流れに着いていけばスタート地点につきましたが、アットホームなこの大会、思い思いに皆さんアップしたり、応援の方と談笑していたりして流れがバラバラ。どっちに向かっていいかわからず暫くうろうろ(コース図を覚えていませんでした…)。
着いた…。
スタート地点の選手が並ぶ場所は任意で、自分が目指すタイムのところに並ぶようにアナウンス。とりあえず完走目的の私はここ。
…持つ人がおらず、地面に放置されたプラカード。何だか自由な大会ですね。
周りを見渡すと皆さん和気あいあい話しています、ご近所さん同士で参加しているっぽいですね。私は1人ぽつんと立っていました。GARMINの電源を入れ、iPodとBluetoothイヤホンをリンクさせます。冷え込むだろうと着込んできたのですが、あまり寒くない、よかった。
なんか遠くの方でメガホンで喋っている声が聞こえます、スタートのカウントダウンのようです。
今回の私の目標は完走。そのためにはまず一番厳しい第一関門11.5キロを1時間20分以内にパスしないといけません。キロ7分で走ればいいとはいえ、スタートロスとか足の調子を考えると楽観視できません。
「スタート!」
そんな声が聞こえ、人が動き始めます。どうやらスタートしたようです。福岡マラソンしか知らないので、こういう雰囲気の中走るのはドキドキです。
こうして私の初ハーフマラソンがスタートしました。
(続く)