敵は寒さと弱い心(どうする?)
言い訳したって始まらない。
走るのは相変わらず好きではありません。できれば走りたくない。でも熊本城マラソン2016と伊万里ハーフマラソン2016に出ると決めたのは私で、私が走ることで走りたかった誰かがその機会を失った(熊本城マラソンは抽選でした)のです。機会をもらった私は、出来ることをしないといけないのです。
わかってはいるのです。
…が。
福岡マラソン2015を目指した時は初夏。練習していた時は真夏。暑い中汗をかきながら走っていました。暑かったなぁ、日焼けして黒くなったなぁ。でも暑いことは苦ではなかった。
しかし今は冬。寒いのです。
寒いのが本当に苦手で、昨年の今頃は用事がなければこたつと布団から出ずに1日過ごしていました。今もヒートテックにフリーズパジャマ、綿入り半纏にふわもこソックスを身につけコタツに入っています。室温は16度です。
本来寒い秋冬がマラソンシーズンなのでしょうが、私には最も苦手な季節に好きではない走ることをするという、とてつもなくハードルの高い時に差し掛かっています。だから気持ちがついてこない。
冬に向け新しいウェアや靴も買いましたが、それを身につけるために布団やコタツから出ることが大変なのです。
やっとこさ着替えても、部屋から出ることがつらい。超絶つらい。外寒いんだもん。わかってるもん、いくら走っても顔とか手が寒いってこと。身体が温まる頃には膝が痛くなることも。
私には嫌な事ばかりの冬、そしてその中を走ることで起こる身体の不調に気持ちの落ち込み。
私の冬。
お日様が登るのが遅く寝覚めも悪い朝(布団の温かさは至福)。
弱い日差しで気温が上がらない昼(冷えてずっと関節が痛い)。
あっという間に暗くなり気温がぐんぐん下がる夜(でも星はとても綺麗)。
言い訳したって始まらない。
わかってる。私は練習しないと1キロも走れない。
どうやって自分の生活に「走ること」を組み込むことが出来るか?
スポーツクラブに通うことは充分な時間をかけて生活の一部になったので、冬に通うことも出来ています(家よりスポクラの方が温かいという大きな理由もあります)。
同じように走ることも生活の一部になれば、気持ちも楽になる、はず。
きっと、なるはず。
皆さんすごく寒い時、どうやって気持ちを維持して外に走りに行ってるんでしょう。走るのが好きな人は寒いのはどうでもいいのかなぁ。
寒さ対策で買ったくまモンワッチと軍手手袋。き、気持ちだけでも上げようとね…。