ランナーさんを見てる、だからお願い（皆さんが先生です）

意外と見られていますよ、ランナーさん。

15キロ距離走からの連続練習でなかなかふくらはぎの張りが取れませんが（歳のせいではないと思いたい乙女心）、今日の練習メニューが終われば明日は走らなくていい日。明日休むために、今日頑張ります。

 

家に着いたら座るまもなく着替えてスポーツクラブに向かいます。今回はエアロダンス50分。その後そそくさとジョグ40分にでます。

 

今回はよくガチランナーさん達とすれ違ったり追い抜かれたりしました。涼しくなったのと大会が近い人が増えたからでしょうか。

皆さん基本的に速いペース。あっと思ったらもうはるか彼方…すげぇ。蹴りが綺麗、ストライドが物凄く広い…。

きちんと走ることについて習ったことのない私は、ガチランナーさんたちと遭遇する時、ガン見してどうしてそれだけ早く走れるのかの技術を盗もうと頑張っています。みなさんが私の先生です。

腕振りとか蹴り足とか、瞬時にできるだけ見ようと頑張っているのですが、いかんせんスピードの差はどうしようもなく、数秒見ることができるかどうか…。それでもガチランナーさん達（トライアスリートもいるようです。少し筋肉のつき方が違う）とすれ違ううちに、少しづつ「走る時のフォーム」というのを知るようになりました。

 

 

共通しているなと思ったことは、

　腰が後傾していない。 

　蹴ってはいるが蹴りあげてはいない。

　ストライドが広い。

　足音があまりしない。

　上下動が少ない。

　ランパンに生脚、派手な靴の色で靴底が薄い。

 

逆に個人差があるなと思ったのは

　腕振りは腕を小さく振る人と肩ごと大きく振る人がいる。

　足の着地は身体よりだいぶ前の人と少し前の人がいる。

　Tシャツかランニングシャツか。

　車のいない小さい交差点の赤信号を無視するかどうか。

 

本当はもっとゆっくり観察させてもらいたいんですけど、速すぎ！　ガチランナー速すぎ！！　全力ダッシュしても追いつけそうにない、キロ6分半ベースの足で走っている私には分からない、あれがキロ3～4分台の世界なんでしょうね…そりゃサブ3とかで走るよね（桁違いでもはや羨ましくも悔しくもない世界）。

 

そこで、ガチランナーさんにお願いです（はぁと）。

 

「あ、こいつ走り始めたばっかりだな」という初心者走る人（ランナーというにはまだ遠い）とすれ違う時がありましたら、ほんの少しだけスピードを落としいただけると嬉しいです。観察さていただきますそのフォーム、その服装！　勉強になりますその姿！　ゆっくり見せてください、先生！　お願い！　普段の生活では走る人なんて見られないんです～（切実）。

そしてスピードに慣れていない私のような初心者は、足音もほとんど立てず（自分の足音にかき消されているともいえる）、後ろから猛烈なスピードで距離をとらず追い越されると、非常にびっくりします！　心臓止まりそうになります！　道幅が狭いところは仕方ないのですけれど、できるだけ邪魔にならないよう端っこ走っている時は、あおるような抜き方はご勘弁下さい…ほんと遅くてすみません、これでも本人頑張っています…キロ6分半ですけど…きっと皆さんのLSDペースより遅いですけど…。

 

また、その場に車がいなくても赤信号は止まったほうが安全ではないかと思いますがどうでしょう。信号待ちの際足踏みでもしていただければ、私たち（信号待ちは休みの時間と思っている）はガチランナーさんがどんな靴履いているのかが見られて、次靴を買う際の参考になりますし（ソールの薄さを真似すると怪我するので、メーカーを参考にさせてもらいます）。

止まらず減速せず、交差点に突っ込んで車にぶつかりそうになるランナーさんたちを見て、後ろでこちらがびっくりすることも減ると思うんです…（意外と良く見る、車とガチランナーさんの出会い頭のニアミス。本人たちもびっくりでしょうが、見ているほうはもっとびっくりしてます）。

 

意外と見られていますよ、ランナーさん。

（私だけが見ているのかもしれないけれど。見たがりだから…）

初心者走る人はスピードが遅いから、周りの景色もゆっくり流れる。

速い速度でしか見られない世界にあこがれつつも、遅い速度の世界を走っている私です。

 

 

そんなことを感じながら、ジョグ40分を終了しました。

これで明日は走らなくて良い日になりました。

 

あさっては苦手なビルドアップ40分。

ペース感覚が全くないので、気持ちだけ少しずつ速くする走になる予定。

ふくらはぎの張り、とれるといいなぁ。