セット練どころではない心(どうしよう)
どうしよう…。
日月でセット練をしようとブログに書いたのに、できませんでした。
日曜日LSD90分(できた)
月曜日30キロ走(とってもできなかった)
30キロ走の場所に選んだのはこちら。
家からはだいぶ離れていますが、1周4.219Kmという10周走ったらフルマラソン距離になるというジョギングコースが併設されていて、池の周りで空気も綺麗、足元は大半がゴム舗装で足に優しいというコースでした。1周が長めなので30キロなら7周走ればいい…はずでした。
16時頃公園に到着し、早速走り始めました。
気温は低めでしたがお日様はまだ高く、走っている人は少なめ、ピクニックに来ている親子が沢山いました。
予定では10キロごとに給水を摂るつもりでしたので、腰にはめったにつけないボトルポーチをつけていました。ハンガーノック防止のため、ハニースティンガーと塩タブレット、頭痛薬も忍ばせて準備は万端でした。
なのに…。
2周走り終えたところで、突然
(走りたくない!)
と思ったのです。本当に突然。
別に膝もかかとも痛くはありませんでした。体調も悪くない。ただ、ただ…気持ちだけがついてこない。
突然沸き起こった(走りたくない)という気持ちに驚きつつ、コースの端により給水しました。1分ほど休んで、気を取り直して走り出そうとしましたが、強烈に私を支配する(走りたくない!)という気持ちは消えませんでした。
自分の気持ちと戦いつつ走ってはみたものの、どんどん足は重くなりました。時々とまりつつも前へ進もうとしましたが、そのうち走り続けることも出来なくなり、3周すらできずに完全に止まってしまいました。
(…きのうのLSDより距離も時間も短い…)
そこから車へ戻る道の長いこと…。秋風に汗冷えしつつ、とぼとぼと駐車場へと歩いていく道すがら、気持ちはあせりで一杯でした。
(なんで急に…最後の30キロ走の機会だったのに…)
(私の足じゃ、もう大会前に長距離走なんてできないのに…)
(このままじゃ完走することすらできない…)
走り始めて2年目。練習無しでフルマラソンを走れないことぐらいは知っています。
ただでさえ足底筋膜炎でろくな練習できていないのに…。
どうしよう。
どうしよう…。
(ガーミンデータを撮り込むのすらわすれていたことに今気づく…)